両親が激暑の中、益子に仕入れに行っていました。大量の品がお店に溢れています。私が知る限り、コロナ以来の仕入れです。
かなり元気な2人だけど、後期高齢者でもあるので、心のなかでは心配しながら送り出したのですが、大層疲れた様子なものの、無事に帰ってきてくれてほっとしています。
お店の中には持ち帰った品であふれかえっています。梱包から出して、品質チェックし、お店に並びます。
陶器市も中止で客足が途絶えていた窯元の方々は、訪ねてきた二人に大変喜んでくださったそうです。
その昔、震災直後に福島に援農に行って、素人の悲しさで大した手伝いもできず、ただガツガツと野菜を喰らっただけの馬鹿な私を見て、「もうウチの野菜は誰も食べてくれないと思ってたけど、元気が出たわ」と地元の人が言っていたのを思い出しました。
頑張ろう!なんていうのも心苦しい状況だけど、やっぱり造りつづけてもらいたいと思うのです。人の手造りこそが文化そのものなのだから。
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