草木染の文庫箱
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- 2019年12月14日
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二瓶陽子さんの作品です。
二瓶さんはこの道40年樟材の箱に野草や草木を用いて染色します。
「ろうけつ染」技法で、ロウを塗ったり取ったりしながら
多いときは50回ほども繰り返して、希望の色を出すそうです。
ロウを付けた筆で細い線を描くのはむつかしく、大変な訓練と
技術の賜物です。
素材の木と野草の組み合わせの「野草染め」は時間の経過とともに、
落ち着いた風合いを醸し出します。
小さいほうのサイズは 13センチ×8.6センチ。 名刺入れに良い大きさです。

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